スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

父の家30

「父の家」は久々の更新です

もう既に完成して住んでいるのですが

細かいところをもう少し紹介したいと思います

(完成写真は弊社HPで紹介しています   http://goan2008.web.fc2.com )

今回照明器具を一つデザインしてみました

10社程度ある照明器具メーカーのカタログを全てチェックしたのですが

リビング上部につける照明がどうしても納得のいくものが無かったので

自分で作ろうと思いまして^^

(正確に言うと弊社が設計して大工さんが制作するということです)

材料

 まずは材料です

部屋の上部にくるので重量的にもイメージ的にも軽いものですね

材木屋さんと検討しました

集成材だと厚く重くなってしまうし

薄い無垢板だと加工するときに柾目に沿って割れてしまうということなので

最終的には薄いベニヤ板に米松の単板(木を薄くスライスしたもの)を

貼りつけることにしました

ベニヤ板とは薄い板を異方向に何枚も貼り合わせた板なので

薄くも出来、どの方向に加工することができます

作成中

 そしてその材料をもとに大工さんが制作します

弊社で描いた図面を見ながら大工さんが机のボードに原寸図を書いて

それに合わせて木材をカットしています

この時は面白かったですね~^^

普段は朝から夕方まで現場で慌ただしく動き回っている大工さんですが

これを制作する2日間は部屋に閉じこもって静かに組み立てていました

なんかプラモデルを作るみたいに^^

組み立て完成1

 そして組み立て完成!

左側の白い部分は照明器具です 普通の裸の蛍光灯を使います

組み立て完成2

 横から見るとこんな感じ

ちょうどこの角度で壁上部に取り付けます

塗装1塗装2

そして塗装屋さんに着色してもらいました

完成取付

 最後に壁上部に取り付けてブラケット照明の出来上がりです

デザインは前回紹介した家具と統一しています

木で出来た数枚のフィンから光が漏れてやさしく空間を照らしています

見る角度によって光の見え方が違ってくるので

その変化が楽しいですね

「家具」と「照明器具」のデザインを統一することによって

その家の一体感がより一層強まりますね^^

 

スポンサーサイト

父の家29

今日は家具を紹介します

いくつかありますが今回一番のメイン家具はLDKの中央に配置する

「花台・パソコンカウンター」です

カウンター部品

 まずはカウンター部品が現場に搬入されます

数枚のカウンター天板(集成材)を組み合わせていくのですが

1枚1枚曲線のデザインが違います

一見大変そうですが今はコンピュータの時代でカットはとても楽です

弊社で描いた家具詳細図を業者に渡し

あとはデータを入力すれば機械が図面通りにカットしてくれます

もちろんある程度コストはかかりますので一般的な家具より高くつきますが

この家具はLDK空間を形造る最も重要な要素となりますので奮発しました

カウンター組み立て1 

 カウンターを組み立てます

一番上にくるカウンター天板をひっくり返して7本の脚をつけていきます

この脚の位置が重要です

全ての板の大きさや形が違うので下手な位置に取り付けると

出来上がった時にバランスを崩しカウンターが倒れてしまいます

この脚の位置や家具の組み立て方などは何度も家具業者と

打ち合わせをして決定しました

脚の中央部にある細い鉄の棒が「芯」になっていて全ての板を貫通し

黒く太い部分が各板間で荷重を受けます

カウンター組み立て2

 そして同じ作業を繰り返してカウンターを組み立てていきます

なんか「木」を縫っている感じです^^

カウンター組み立て3

 そして全ての板を取付終えたらひっくり返します

よかった~^^ バランスを崩さないで一人で立ってますね~^^

脚は各板間で途切れているのですがこうやって見ると

「黒い鉄の脚」が板を貫通しているように見えます

カウンター塗装

 無塗装でも凄く綺麗なのですが今回は周囲の色と同色系で塗装します

空間全体を「チーク色」でまとめています

カウンター完成

 前回紹介したキッチン受けカウンターに絡ませるように

「花台・パソコンカウンター」を設置して完成!

手前の円形部分に花を置き 中央部分にパソコン本体を置いて

まだこれから取り付けるのですが中央凹み部分にガラス天板を設置して

そこにキーボードとマウスがきます

奥の円形部分はプリンタ系ですね

下部の3枚のカウンター部分には雑誌や小物・写真などを飾る予定です

家具1 家具2

家具4 家具3

その他の家具も同様のコンセプトで設計しています

何故いくつものカウンターを連続させるのかというと

とにかく施主が持っている置物や写真建てが多いからです

それらをどのように飾るかを考えてのデザインとなっています

綺麗に飾れるといいですね^^

 

 

 

父の家28

今日はキッチン周辺のタイル貼工事です

今回の設計では「横ボーダーデザイン」をコンセプトの一つにあげていましたので

それに合うデザインタイルは無いかといろいろ探していたところ

ありました!輸入建材メーカーの「アドバン」に

キッチンタイル

 この写真ではよく分かりませんが200×500のタイルにランダムに横ラインが

入っていて実際に見ると綺麗です

さすがはイタリアのタイル 日本のタイルと違ってデザインに長けてます

(その代わり製品の質や納まりなんかは日本製の方が上です)

しかもこのタイルは値段も安い!今後も一般住宅でも使える範囲の値段です

(とは言ってもビニールクロスや塗装なんかよりは数倍高くつきますので

空間の一部にアクセントとして使うのがいいと思います)

さっそく業者に在庫確認をしたところ 今日本には15㎡くらいしか在庫が無いとのこと

ラッキーです!うちの工事でピッタリ無くなる数量ですね

すぐに工務店にタイルの発注を頼みました

ので 今日本にはこのタイルは無くなったと思います^^

輸入タイルは在庫の問題でカタログで選んでも使えないことがよくあります

そこから輸入しても3週間くらいかかるので工程的に厳しいですね

とりあえずこのタイルをキッチン受けカウンターに貼っていきます

照明ボックスタイル

 同様にキッチン上部に設置した照明ボックスにも貼っていきます

目地詰め

 そしてタイルの隙間の目地を目地材で埋めていきます

この時普通に詰めるとタイル面より少し凹んだ状態に目地ができますが

今写真に写っている職人さんにお願いして

目地を詰めた後なるべくその目地材をふき取ってもらいました

そうする事により目地がかなり深くなり そこに影が出来てタイル1枚1枚が

立体的に見えるようになります

ちょっとの工夫ですが空間が引き締まって見えます

快くやってくれた職人さん ありがとう^^

キッチンと照明ボックス

 そして出来上がりがこんな感じ

床にあるキッチン受けカウンターと天井にある照明ボックスが

同じデザインで統一されました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父の家27

今日はフットライトのお話です

フットライトとは夜間照明を消している時足元を照らすために

コンセントくらいの位置についている照明器具の事です

これはなかなか便利です 夜間トイレに行くときとか

夜真っ暗になってしまうと怖い人(僕もそうですが)には最適です

一般的フットライト 

これが一般的なフットライト 照明とコンセントが付いています

各部屋からトイレや玄関に行く動線上に設置しています

主に廊下やリビングにですね

懐中電灯式フットライト 

そしてこいつが今回初めて使ってみた取り外し式のフットライト

普段はこのように普通のフットライトと同じようですが

取り外し 

こんなふうに取り外す事が出来ます

取り外した子機にコンセントが付いていて親機にはめ込むことで充電します

こいつがなんで便利かというと普段はフットライトとして使って

災害時や停電時は取り外して懐中電灯として使用できます

各個室の出入口に取り付けましたので緊急時はこれを取り外して

廊下・リビング・外部に避難します

もうこれで枕元に懐中電灯を置いておく必要はありませんね

父の家26

今日はキッチン廻りです

キッチン床 

床からいくつかヒゲみたいなものが出ていますが

青い管は水道でピンクの管は温水です

オレンジは電気の配線です 食器洗い乾燥機やカウンター上部のコンセント用ですね

キッチン受けカウンター下地 

今回はI型キッチンを使用します

当初LDKの中心にキッチンを設置するのでアイランド型のキッチンを

検討していたのですが値段が高くてあまり気に入ったデザインのものがなかったので

I型キッチンに変更しキッチン受けカウンターで対応することにしました

この方が値段も約半額(キッチンのみ)になりますしカウンターデザインで遊べます

写真はキッチン受けカウンターの下地を作っているところです

木を組んでコの字型に作ります

キッチン取付 

出来上がったキッチン受けカウンターに既製品のキッチンを取りつけます

一見キッチンは一つの物体に見えますがいくつもの部材に分かれています

ひとつひとつ現場で設置して上部のカウンターでつなぎ合わせます

キッチン取付後 

そして既製品のキッチン取付完了!

これは洗い場専用です

シンクと広いカウンターだけなので調理の下準備を数人ですることができます

写真手前側(写ってないけど)がIHヒーターやオーブンレンジなどの焼き専用となってます

父の家25

和室・床の間の壁が出来てきました

床の間の壁 

前回アップした寝室の壁と同じ材料の「セン材」の板です

寝室は横長に板を張りましたが和室はその板を450角にカットして

市松張りに仕上げています

柾目がハッキリしている材料なので市松張りにすることで

縦横のラインがしっかり出てきて綺麗です

畳が琉球畳で正方形をしているのでそのデザインにも合わせています

塗装はクリアを塗るだけなのでほぼこの写真の色に仕上がり落ち着いた感じですね

違い棚 

床脇には5段の違い棚を作ってます

施主が和風の小物をいっぱい持っているのでここに飾る予定です

今後違い棚の間に格子を取り付ける予定です

父の家24

内装の下地工事が終わり急に現場が慌ただしくなってきました

大工・家具業者・塗装業者・建具業者・クロス業者・電機業者と

同時に入ってきたので現場は職人だらけです

寝室の壁 

寝室の一枚の壁を「セン」という木で張りました

柾目の非常に綺麗な化粧合板です

本来なら塗装はクリアーだけにしてあまり色を塗りたくないところです

なぜならそれが一番柾目を綺麗に出す方法だからです

しかしながら今回は床がチーク色で非常に濃い色なので

この写真のように白い色だと壁が浮いてしまいますので床と同色で塗ることにしました

セン合板の塗装 

塗装屋さんが塗ってます

チーク色のセン合板 

はい、塗り終わりました

やはり色ムラが結構出てます

これは塗装屋さんが悪いわけではありません

天然の木材は塗料を吸い込みやすい場所と吸い込みにくい場所があり

薄い色はそんなに目立ちませんが濃い色で塗装するとそのムラがハッキリと出てきます

でもこのムラが好きだという人もたくさんいます

今回の施主はこの壁を非常に気に入ってくれたのでよかったです

父の家23

材木屋さんがカウンターの材料サンプルを持ってきてくれました

サンプルって言ってたので1m位のものを想像していたのですが

まさか現物とは・・・

長さ4.5mあるのでトラックからはみ出てます!!

カウンターサンプル 

これは杉の無垢板です

かなり源平(赤い所と白い所)がはっきり出ています

人によってはこの源平を嫌う人もいますが

長さ4.5mの一枚板の無垢のカウンターはこの材料でないと無理だそうです

今回は施主に確認したところ「自然な感じでいい」と言われたので

これで行こうと思います

もうひとつタモ材の集成材を検討材料に入れてあったのですが

こっちは3.6mしか取れないそうなので今回は却下です

ただこの板もすごく綺麗です

集成材(細かい木をつなぎ合わせた材料)なのに

無垢の一枚板にしか見えません

凄い技術ですね~ 今度使ってみようっと

父の家22

さ~て いよいよ今日梅雨入りしましたね

嫌な季節ですね 憂鬱になります

本格的に雨が降り始める前に屋上の防水工事を

終わらせなければ・・・

前回既存の防水を剥がしたので

その部分に新しい防水を敷いていきます

bousui 

まずはシート防水を丁度いい大きさにハサミでカット

シート防水は施工が簡単です

基本的にはハサミでカットして貼り付けていくだけです

軒樋防水 

軒樋部分から始めます

樋のドレイン周辺は2重に貼ります

立ち上がり 

立ち上がり部分が軒樋部分の上からかかるように貼って

屋上防水 

さらに立ち上がり部分の上からかかるように

全体的にシート防水を貼って出来上がりです

最後にシート防水の劣化防止と遮熱のために

銀色の塗料を今後塗る予定です

あー雨が降らなくてよかった

父の家21

屋上の防水工事に入りました

屋上 

20年くらいたっていると思われますが

屋上は結構綺麗ですね

軒先の防水層のふくれ 

と思いきや 軒先部分の防水層はかなり

しわになり ふくれています

防水下の水たまり 

剥がしてみると あちゃ~

防水層の下にかなりの水が溜まっています

これはヤバイですね

幸い今のところ下地がコンクリートのため

雨漏りはしていませんがこのままでは

コンクリートクラックから水が浸入し

鉄筋が錆びてコンクリート強度が低下してしまいますので

早めに防水層をやり替えたほうがよさそうです

足場 

しかしこの足場は怖すぎます

隣の敷地は崖下なので 2階建ですがそれ以上の

高さを感じます

キュン!とします

 ▲  次のページへ>>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。